夢に向かって生きる
【伝えたいこと】
人生で大切なことの一つに、「夢の実現に向かって生きること」、「自分らしさを発揮すること」を挙げたいです。
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中学2年の頃から、人生へ「漠然とした不安」を抱くようになりました。
一体この先自分はどうなるのだろう。
大人になるってどういうことだろう。
将来どんな職業に就けばよいのだろう。
「あ~、さっぱりわからない。」
友達とつくり笑顔で談笑しながら、心の中は真っ暗な迷宮に迷い込んでいました。
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しかしその反面、(矛盾していますが)心のどこかで「きっといつか答えは見つかるさ。」と楽観的に考えている自分もいました。
そしてある日突然「自分を変える素敵な出会いや出来事」が起きる・・・かと思いきや、待てど暮らせど起きなかったのです。
<高校へ進学>
→中学3年になっても、夢や就きたい職業が心に浮かばず、とりあえず「普通科」のある高校に進学。とにかく「進学率」を気にする学校で、相変わらず将来像が浮かばないまま受験勉強をする日々。
<大学へ進学>
→「就職して家計を助けてほしい」という親に、「大学を出たら必ず公務員になるから」と奨学金利用と生活費を自分で稼ぐことを条件に大学へ進学。
4年間様々な経験をすることができましたが、それでも本心から就きたい職業は定まりませんでした。むしろ、より深く迷路に迷い込んだ感じで、酒を飲んで現実逃避することもしばしばでした。
<社会人デビュー>
→身近にある「公務員」の仕事にどうしても魅力を感じることができず、親と大喧嘩の末に民間企業に就職。成り行き任せで働いてはみたものの、その仕事にも魅力を感じることはできませんでした。結局1年半で転職。その後も同様の転職を繰り返し、気が付けば20代最後の歳になっていました。
20代前半、最初の就職を失敗してからは「自分がやりたいと思う仕事」に挑戦するようにしました。しかし、20代半ば以降は「わがままばかり言っていられない。早く手に職をつけよう。」という焦りから、いつしか本心を押し殺して働く日々になっていたのです。
30歳を目前に、「明確な不安」を抱く毎日が続きました。
一体この先自分はどうなるのだろう。
どんな職業に就けばよいのだろう。
それとも、自分は世の中に必要とされていないのだろうか。
いっそのこと・・・・。
落ち込む自身の心に鞭を打ち、「何とかこの負の連鎖から抜け出そう」と固く決意、参考になればと偉人の伝記や自己啓発本の読書量を増やしました。
たくさんの方(本)に元気を分けてもらいました。自信を無くしていた心に、少しずつ栄養分が染み渡っていった感じです。
特に感銘を受けた一言が載っていた本が下記の文庫です。
この本に辿り着いた経緯は忘れてしまいましたが、次の一文を読んだ時、心にビビビッと衝撃が走ったことは今でも覚えています。